二重まぶた埋没法の施術

メスを使用する切開法に比べて、埋没法は切開を行わないため施術時間が短ければ10分前後で、術後の痛みや腫れも少ないので施術当日から洗顔やシャワーもOKというところが特徴です。術後の抜糸もないので通院の必要がないのがほとんどです。

費用面でも切開法に比べると低価格なので、比較的安全で手軽な方法といえます。また、縫い留めてあるだけなので、もし仕上がりが気に入らなかった場合は簡単に元に戻すことも可能です。

切開をしない比較的手軽な施術法ではありますが、切開法と比べてのデメリットとしては、患者自身の元々の目の状態や生活習慣などにより、糸がとれてしまい自然と元に戻ってしまう可能性があるという点です。例えば花粉症などでよく目をこする人や、まぶたの皮膚が腫れぼったい人などは埋没法には向いていないといわれています。

二重まぶた埋没法の施術方法は主に以下2つを用いられることが多いです。

瞼板法

まぶたの皮膚と裏側にある瞼板というところを糸で止めて二重にする方法です。術後に腫れにくいという特徴がありますが、ダメージによって変形のリスクがあるというデメリットがあり、最近ではあまり行われていない施術法といえます。

挙筋法

まぶたの皮膚と裏側にある挙筋というところを糸で止めて二重にする方法で、最近の埋没法にはこの挙筋法が主に用いられています。糸が瞼板を通らないので、眼球を傷つけたりすることがなく安全な方法といわれています。また挙筋法は開眼に連動するため、よりパッチリとした仕上がりになります。ただし、挙筋法の手術手技は難易度が高く、自然に腫れにくく行うには正確な手術手技と工夫が必要です。また幅が狭いラインには適さない場合もあります。

二重まぶた埋没法の費用目安は?

各クリニックによって細かい費用は違いますが、二重のデザインライン上を1点だけ留める場合は3万円前後で施術ができるクリニックもあるようです。ライン上の留める箇所数が多くなるほど金額も上がるので、留める箇所が4点以上となる場合は20~30万円の高額費用となることもあります。

また、クリニックにより、独自の施術方法を行うこともあるため、ご自身が選択する施術法でも金額が大きく変わってきます。金額表記も片目だけの金額しか記載していない所も多いので、両目とも施術を考えている方は注意が必要です。詳細の金額はクリニックに問い合わせるのが良いでしょう。

二重まぶた埋没法を受けるメリットは?

まずは見ためとして、ぱっちりとした目になり、目の開きが良くなることで活き活きとした目元になります。メイクやアイプチ等で毎回二重を自力で作ることもなくなり、継続的に二重の状態でいることができます。

二重まぶた埋没法を受けるリスクは?

切開する場合に比べるとダウンタイムも短く、腫れなども少ないと言われています。しかし全く副作用が無い訳でもなく、人によりますが、多少のまぶたの腫れも1週間前後はあるといわれています。

極稀な症例として、まぶたに通した糸によって眼球の角膜に傷がつき、目に後遺症が残ったというケースもありました。ここまで酷い状態ではないにしても、術後に目の周りがチクチクして違和感がある、目が少し引きつった感覚が残っている、糸を留めた箇所が目立って手術を受けたのが他人にバレた・・・などなど、施術の状況などにより、こういったリスクも起こりうることをあらかじめ想定し、クリニックと密なカウンセリング等を受けるのが良いかと思われます。

二重まぶた埋没法手術は保険が適用される?

基本的には美容目的の施術と考えられるため、自由診療となって保険適用外となります。

しかし重度の眼瞼下垂や逆さまつ毛などの症状がでている場合には、二重整形のための施術で生活上の不便さを改善することが期待できるため、二重整形を保険で受けることが可能になっています。

ただ、保険を使用して行う施術は機能性が回復することを目的とした施術になるので、美容的な面が重視されていないことが多いといわれています。見た目に綺麗な施術を受けたい場合は、美容目的として保険適用外の施術を受けられるのが宜しいかもしれません。

それでは大阪で二重まぶた埋没法が受けられるクリニックをご紹介します。

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