鹿児島三井中央クリニック院長 中野知治
わきが手術を検討されている方が一番心配なのがにおいの再発ではないかなと思いますが、その点の不安が解消できるよう、手術内容などを分かりやすくご紹介できればと思います。
さらに厄介な問題として、わきが治療の手術を受けた方が気にされている「再発」という問題もあります。
今回は、わきが手術での「再発」という問題と、わきがの再発が起こりにくい手術「剪除法(せんじょほう)」に定評のある鹿児島三井中央クリニックの中野院長先生にお話をうかがいました。
鹿児島三井中央クリニック院長 中野知治
鹿児島三井中央クリニック院長 中野知治
注射のみで通院の必要がなく、費用も数万円程度と安い上にわずか10分足らずで施術を終えられます。注射後約3日目から効果がはじまり、効果が無くなる半年程度でにおいも元に戻るため、効果を持続させるには定期的に注射する必要があります。
手術には踏み切れないけれど、すぐに効果を実感したいということで利用される方が多い治療法です。
鹿児島三井中央クリニック院長 中野知治
皮膚を切開する必要がなく、多汗症やわきがの原因となる根本から治療の効果が得られる人気の手法ですが、症状によっては1回で症状が消えないことも多いです。
施術は1時間程度で終えられますが、術後当日夜から翌日にかけてか、長い場合は2~3日ほど腫れるため患部を冷却する必要があります。吸引痕が数日残りますが、デメリットとしてはその程度です。
鹿児島三井中央クリニック院長 中野知治
これまでの治療法に見られたデメリットをなくし、患者様の負担を減らし最大限の効果をあげるために開発されました。ラジオ波を患部へ照射しにおいの原因となる汗腺組織を破壊します。
施術は両脇合わせて20分程度、圧迫固定する必要もなく、翌日からシャワーも運動も可能です。ダウンタイムや後遺症もなく、11才以上であればお子様でも受けられます。
鹿児島三井中央クリニック院長 中野知治
良い医師に巡り会えば、「切って治す」という勇気のある決断が、におい再発のないわきが治療につながるといっても、過言ではないと思います。
脇の下を4cmほど切開し、皮膚の裏からにおいの元となる汗腺を1つ1つ取り除く手術になります。傷がきれいに治るように、術後は最低でも1週間ほど圧迫固定することが必要です。
医師の技術レベルや術後の経過によっては傷跡が目立つ場合もあるため、まずは十分にカウンセリングを受けてしっかりと話し合うことが大事です。
鹿児島三井中央クリニック院長 中野知治
施術方法によって異なる再発の原因を見てみましょう。
2と3においては、20代前半までは汗腺の成長期でもあるため、あらたに汗腺がつくられることによる再発もあります。
鹿児島三井中央クリニック院長 中野知治
再発がもっとも少ないわきが治療としてお勧めできるものは、においの元となる『アポクリン汗腺』をしっかりと取り除くことができる方法となります。
さらにアポクリン汗腺には再生能力があります。そのため、破壊だけでは不十分となることが多いのです。においの元をしっかりと取り除ける『剪除法』、ないしは『剪除法』を複合した方法がお勧めとなります。
鹿児島三井中央クリニック院長 中野知治
皮膚の解剖を熟知し、症例を経験した医師なら、においの再発率はとても低く、患者様が失敗したと感じられることも極めて稀です。
実績のある医師が担当することになるのかどうか、カウンセリングの段階でしっかりと確認しておくと良いと思います。
特に当クリニックでは、私を含めて執刀経験豊富な医師が担当します。
鹿児島三井中央クリニック院長 中野知治
わきに寄るしわの線に沿って切開することで、傷跡自体が目立たなくなり、周囲に気付かれにくくするという方法もあります。
切開ライン周辺の組織もふくめて目立たなくなるまでは、やはりある程度時間が必要です。6ヶ月~1年くらい時間が経過しますと、傷跡はかなり目立ちにくくなります。
とくに、重度のわきがに悩まされていた日々を経験して来られた方は皆様満足されています。
鹿児島三井中央クリニック院長 中野知治
皮膚表面に麻酔クリームを塗布してから、局所麻酔の注射を打って手術することが多いですが、とくに痛みが心配な方には静脈麻酔で眠りながら手術を受けて頂くことも可能です。
腕を動かすと痛みが走る場合もあるため安静に過ごして頂く必要があり、3日目のガーゼ(タイオーバー)を外せるようになるとほとんど痛みは無くなります。
切開手術であることには変わりがないので、術中は痛みがなくても術後は多少は痛みを感じますが、当院は複数の痛みどめを処方するなど痛みを少しでも軽くするためのケアを心がけています。
術後の痛み軽減をアフターケアとしてしっかりフォローしてくれるクリニックを見極めることが必要です。
鹿児島三井中央クリニック院長 中野知治
3日目には圧迫固定していたガーゼを外しますので幾分楽に過ごせるはずです。その後安静に過ごしていただきながら経過を見て術後7日目に抜糸を行うという流れです。
タイオーバーはアポクリン腺を取り除く際に剥離した皮膚を再度生着させるために使いますが、ガーゼを皮膚に縫い付けて圧迫しますので美しい仕上がりには欠かせません。
切らずに治す方法やボトックス注射でしばらくわきが臭とお別れする方法はありますが、もっとも効果の高い根本的治療
『わきがは切って治す』
ことをお勧めします。
汗腺を取り除く手術こそが、再発のないわきが治療への近道ということが分かりますね。信頼できる優れた医師を探しましょう!
鹿児島三井中央クリニックのわきが治療
トクーナで予約&施術をすると
費用の10%を
現金でキャッシュバック!