東京美容外科 新宿院の薬剤治療（シミ・肝斑・毛穴）

メラニンの元に作用して肝斑を改善

シミの改善法は、レーザー治療などさまざまなものがあり選択肢も多いですが、メラニン色素の生成を抑える働きのあるのみ薬や、肌のターンオーバーを早めることで肌質改善する塗り薬など、おだやかに働きかけるものも有効な治療法と言えるでしょう。

女性ホルモンのバランスの乱れが原因の一つとされている肝斑（かんぱん）には主にのみ薬による治療法が用いられます。
トラネキサム酸は女性ホルモンに直接働き掛けるのではなく、メラニンを作り出すメラノサイトに作用し、肝斑の生成を抑制します。

また、シナールのようにビタミンCを補うことでメラニン色素の生成を抑えると同時に、肌の代謝をあげ、メラニン色素を排出する働きをする薬も用いられます。

塗り薬ではトレチノインというビタミンA誘導体の薬品の、肌のターンオーバーを早める効果を利用します。

いずれも肌質の改善をはかり、色素沈着などに効果を期待できます。