あなたはムダ毛の処理をどのように行っていますか? 実はムダ毛処理には、肌にダメージを与えてしまう良くない方法があるのです。今回は、自己流でムダ毛処理をしている方が注意したいNGを5つご紹介いたします。
ついやってしまいがちなNG習慣
まずは、ムダ毛の自己処理でやってしまいがちなNG習慣を3つご紹介いたします。以下の3つに心当たりがあるという方は、すぐに処理の方法を見直しましょう。
頻繁に剃る・頻繁に抜く
気になるムダ毛の処理は、ついつい頻繁に繰り返してしまいますよね。露出の多い季節はなおさら敏感になり、こまめに剃ったり抜いたりしてしまいがちです。
自己処理はどうしても肌に負担をかけてしまうため、頻繁に行うことでダメージを受け続け、なかなか修復出来ない程に傷んでしまいます。ムダ毛処理をしてきれいな肌になるどころか、治療が必要な状態になってしまいかねません。多くても週に1回を限度にし、しっかりと肌を労わってあげましょう。
毛抜きを使った処理
ムダ毛を抜いて処理をするという方は意外と多いもの。確かに、ムダ毛が抜けた時の爽快感と、処理後の見た目の清潔感はあります。しかし、抜く時に痛みが走るのはそれだけ肌に刺激を与えているということ。抜くことで毛穴が広がり、一緒に皮膚の一部も剥がれてしまっているのです。
炎症を起こしたり、皮膚の中で毛が成長してしまう「埋没毛」になったりする可能性もあるため、毛抜きを使った自己処理は行わないようにしましょう。
敏感肌の脱毛剤の使用
敏感肌の方は、脱毛剤(脱毛クリーム)を使用で肌荒れが起きてしまうことがあります。脱毛剤での処理は剃ったり抜いたりするよりもダメージが少なく効率的な方法ですが、肌に合わないようならやめましょう。
カミソリでムダ毛を処理する時の落とし穴
自宅で簡単に出来るムダ毛処理といえばカミソリで剃る方法ですよね。誰もが気軽に行える分、リスクも数多く潜んでいます。続いては、カミソリを使った自己処理で気をつけたいNG習慣を2つご紹介いたします。
毛の流れに逆らって剃る
カミソリを使ったムダ毛処理でやってしまいがちなのが、毛の流れに逆らうように剃ってしまうこと。この方法では、肌にダメージを与えて傷めてしまいます。毛の流れに沿うと黒く根元が残ってしまう場合のみ、仕上げに逆剃りをするにとどめましょう
素肌にカミソリを使用する
何も塗っていない肌にカミソリを当てて剃ると、肌の表面まで剃ってしまいます。素肌にカミソリを使用すると肌荒れや炎症を起こす原因になり、ひどい場合は皮膚科の受診が必要になることも。必ずシェービングクリームを使用し、肌の摩擦を軽減してあげましょう。
まとめ
ムダ毛の自己処理で注意したいNG習慣を5つご紹介いたしました。
5つの中に、普段習慣にしていることはありませんでしたか? 知らずに危険な自己処理をしていたという方はすぐに改善し、肌へのダメージの少ない方法で処理を行うようにしてくださいね。