顔のたるみとぶよぶよとした二重あごが目立つと、鏡を見るのが憂鬱になってしまいますよね。顔のたるみと二重あごは、太って見せるだけではなく、実年齢よりグッと歳を重ねているような印象を与えてしまいます。
年々たるんでいくものだから……といってあきらめてはいけません。空いている時間を利用して顔ヨガを行えば、たるみを解消して若々しい小顔に変身することができますよ!
あごのたるみの原因と効果的な解消法
多くの女性を悩ませるあごのたるみ。その原因は、食生活や生活習慣の影響であご周りの筋力が低下してしまうことにあります。柔らかいものばかり食べたり、無表情で長時間スマホを利用したりしていませんか? 猫背でうつむきがちな方も、重力の影響であごがたるみがちです。心当たりのある方はすぐに生活習慣を見直しましょう。
しかし、生活習慣の見直しだけでは一度たるんでしまったあごを元に戻すのは困難なことも。マッサージで顔周りのリンパの流れを促したり、顔ヨガであごの肉や皮膚を支える筋肉を鍛えたりすることが大切なのです。
顔ヨガって?
顔ヨガとは、表情を変える際に動かしている「表情筋」を鍛えることです。ヨガというくらいなので、顔でいろいろなポーズを取って筋肉を動かし、血流を改善させていきます。表情筋を鍛えることで顔の筋肉が引き締まり、気になるたるみや二重あごをスッキリさせることができるのです。
顔ヨガの効果
年齢を重ねるごとに、シワやたるみ、ほうれい線、二重あごといった顔の悩みは増えていきます。これらの悩みの主な原因は、顔の筋肉の衰えです。
顔ヨガで筋肉を鍛え、こりをほぐしてあげることで、顔にハリや弾力が蘇り、キュッと引き締まった顔にすることが可能です。また、血流が改善することで老廃物や脂肪が排出されやすくなるため、肌の調子が良くなる効果も期待できますよ。
オススメ! 簡単にできる顔ヨガ2つ
舌のひきあげ
- 頭を後ろに倒し、喉が伸びていることを意識しながら、あごを上へ上へと伸ばしていきましょう。
- あごが伸びきったら、口を開いて舌を天井に向かって伸ばした状態で10秒間キープします。ポイントは、舌をつんととがらせるイメージで行うことです。
あごのひきあげ
- 下唇を前に突き出し、突き出した下唇を上唇に乗せるようなイメージで上に持ち上げます。
- 続いて下あごを前に突き出し、喉を思いっきり伸ばすように笑顔を作りましょう。口角をきゅっと持ち上げるのがポイントです。
- 2 の状態で天井を見るように頭を後ろに下げ、その状態を10秒間キープします。
まとめ
朝起きてすぐに顔ヨガを行えば顔の筋肉のウォーミングアップとなり、1日の表情が豊かになります。寝る前に行えば、疲れがたまった顔の筋肉をほぐして1日の疲れを解消し、たるみの予防に。顔ヨガを毎日の習慣にして、たるみのない若々しい顔を手に入れましょう。