「目」は、見た目で第一印象を決める上で最も重要になるパーツです。そのため、メイクの際はアイメイクに最も力を入れるという方も多いのではないでしょうか。中には、アイメイクやカラコン等を施した状態とすっぴんの状態では、驚くほど変化があるという方もいらっしゃいます。
しかし、「白目」の濁りや黄ばみは、カラコンやアイメイクでもカバーすることができません。せっかく印象的な目元に仕上がっても、白目が濁っていては美しさにかけてしまいますよね。
そこで今回は、白目を濁らせてしまう原因と、その解消方法をご紹介していきます。
白目の濁りの原因は?
濁りのない真っ白な白目を手に入れるためには、以下の4つの原因に注意して日常生活を送ることが大切です。
紫外線
顔や腕などの肌と同じように、白目も紫外線の影響で日焼けをしてしまいます。紫外線によって活性酸素が過剰に発生することで白目部分にシミが発生し、どんどん黄ばんだ色になっていってしまうのです。
疲れ目
パソコンやスマートフォンなどから発せられるブルーライトを長時間見続けると目が疲れ、白目が充血して濁ってしまいます。
また、コンタクトレンズを使用しているとドライアイを引き起こしてしまうため、目の疲れに拍車をかけてしまう可能性も。
飲酒・喫煙
飲酒や喫煙の習慣があると、肝臓に負担が掛かってしまいます。肝機能が低下すると、胆汁色素であるビリルビンが血液中に増加して白目や肌が黄色く濁っていってしまうのです。
加齢
年齢を重ねることで、瞳を覆う強膜が厚くなっていきます。そのため、小さな頃は透き通ってキレイに見えていた白目の部分も厚い強膜に覆われて透明感が失われてしまいます。
以上、ご紹介した4つの原因への対策をまとめると、このようになります。
- サングラスをかけて目に入る紫外線を予防する
- 喫煙、飲酒を控えて肝臓を労わる
- パソコンやスマホを使用する際は適度に休憩する
- ブルーライトカットメガネを使用する
- こまめに目薬をさして栄養を補給する
普段の生活のなかで、ほんのちょっと意識するだけでもかなり変わってきます。白目をキレイにする心がけを常に忘れないようにしましょう。
白目の濁りをなくすのに効果的な食べもの
白目の濁りをなくすためには、抗酸化作用が強く眼病予防や眼精疲労の改善に効果的とされる「ルテイン」を含んだ食品を食べるのもオススメです。
ルテインはほうれん草などの緑黄色野菜に多く含まれる栄養素で、油に溶けやすいという性質を持っています。ホウレンソウやブロッコリー、キャベツなどの野菜を油を使って調理したものを、積極的に摂取していくようにしましょう。
濁りのないキレイな白目で美人度アップを!
いかがでしたか?美しい白目で真の目ヂカラ美人になるためには、「紫外線」「疲れ目」「飲酒・喫煙」そして「加齢」の4つの原因と向き合っていかなければならないのです。
もう濁ってしまったから……と諦めず、サングラスや目薬などの対策を怠らないように生活していきましょう。また、アイメイクを施す際や落とす際には、アイシャドウやマスカラなどが目に入って白目にダメージを与えてしまわないように注意することも忘れないでくださいね。
対策を徹底してしっかりと目を労わってあげれば、濁りや黄ばみを改善し、真っ白な白目手に入れることができますよ。