唇の血色改善で口元美人に！桜色のうるツヤリップを手に入れる秘訣

新作のリップを手に入れて使ってみたら、思っていたように発色しなかった……なんて経験はありませんか？
その原因は、唇本来の色がくすんでしまっていることにあります。ノーメイクでもうるツヤな、血色の良い唇を手に入れるためのテクニックをご紹介いたします。

唇の血色が悪く見える原因は？

キレイな桜色の唇は、多くの女性の憧れですよね。ですが、唇は健康状態をうつす鏡でもあります。健康状態次第では、唇の血色に悪い影響がでてしまい、桜色の唇美人どころではなくなってしまいます。

では、具体的にどのようなことが影響して、唇の血色が悪くなってしまうのでしょう。唇の血色に悪影響を与えてしまう代表低な原因としては以下の2つが考えられます。

唇の皮膚は非常に薄く、体が冷えて唇の血行が悪くなってしまうと、皮膚を通してその状態が見えてしまいます。
女性の中には、慢性的な冷え性を抱えている方が少なくありません。そのため、滞った血流が原因で唇の色がくすんで見えてしまうのです。

紫外線による刺激やメイクの際の摩擦などが続くと、唇がダメージを受け、色素沈着が起こってしまいます。
また、喫煙の影響で唇にタールの色素が付着してしまうこともしばしば。唇を舐めたり触ったりする癖があるなど、唇に触れる機会が多い方は注意が必要です。

唇の色を悪くする原因がわかったら、次は改善のための方法を学んでいきましょう。

先ほどご紹介した原因をなくすためには、「唇を刺激しない」こと、そして「生活習慣の改善」は必須。出掛ける際には唇用の日焼け止めを使用するように心がけ、血行に悪影響を与える乱れた食生活は見なおしていきましょう。

食事の際は、赤身のお肉や小松菜などの緑黄色野菜、大豆等の豆類を積極的に摂取するようにしてください。

また、リップクリームを塗る際は、唇の形に沿って横に塗り伸ばすのではなく、唇のしわに塗り込むように縦使いするとより効果的ですよ。

生活習慣の見直しと併せて、くすんでしまった唇にスペシャルケアを施してあげるのもポイントです。

指の腹を使い、上下の唇を優しくポンポンと叩くマッサージ。
上唇と下唇にそれぞれ10回ずつ程度行いましょう。血の巡りが良くなっている入浴中に行うのが効果的です。

週に1回程度行いたい、手作りのスクラブを使ったケア。

まずはスプーン4杯分のお砂糖とスプーン1杯分のオリーブオイルを混ぜ合わせてスクラブを作ります。スクラブを唇に乗せてくるくると円を描くようにしながら馴染ませ、少し置いてから湿らせたコットン等で優しく拭きとって完了です。

スクラブを馴染ませる際は、力を入れすぎて唇を傷つけてしまわないよう注意しましょう。また、あまりにも乾燥しすぎているときなど、唇が敏感になっているときに行うのは控えるようにしてくださいね。

唇が荒れてしまったときや、乾燥が気になるときにオススメの簡単パック。

唇にオリーブオイルをたっぷりと塗り、さらにその上からはちみつを優しく乗せていきます。はちみつを塗った上からラップで覆って5~10分程度置いたあと、湿らせたコットンで優しく拭きとったら完了です。

はちみつパックは、お風呂上がりなどの唇が柔らかくなった状態で行うと効果的です。ホットタオルで少し唇を温めてから行うのも良いですね。口に入っても安全な素材で行うパックですが、肌質や唇の状態によっては合わない場合もあります。

痛みなどの刺激や違和感が合った場合は、すぐにパックを拭き取るようにしてください。

いかがでしたか？
生活習慣の見直しと毎日の丁寧なお手入れが、憧れのうるツヤリップを手に入れる秘訣なのですね。
唇の色がパッとしなくて悩んでいるという方は、今回ご紹介した内容を意識したケアを行って唇美人を目指しちゃいましょう！