人はどこかにコンプレックスを抱えていることが多く、その部位は人それぞれです。
けれど、人目につきやすい鼻はその対象となりやすい傾向があります。
今回は女性の多くが気になりがちな団子鼻になってしまう原因と、団子鼻を小さくする方法について紹介します。
団子鼻ってどんな鼻?
団子鼻とは、ぽってりと丸みを帯びたお団子のような形をした鼻のことです。
大きい小さいは個人差がありますが、肉厚な鼻の形なので比較的大きく見えてしまうことが特徴です。
すっきりとした印象とは反対で、どちらかというとどっしりとしたイメージを持たれがちです。
団子鼻になる原因
団子鼻になってしまう原因についていくつかご紹介します。
遺伝が原因となる場合
団子鼻になってしまう原因のほとんどは遺伝であると考えられています。
両親のどちらか、または祖父母など血縁関係のある人の中に、団子鼻の人がいれば遺伝であると考えて良いでしょう。
鼻を触るクセが原因となる場合
近い血縁者に団子鼻の人がいないのに、自分だけ団子鼻だという人は遺伝ではなく触りすぎなどのクセが原因かもしれません。
たとえば「鼻の角栓が気になって絞り出す」などのクセがあった場合、それによって鼻の軟骨が変形してしまい、その結果団子鼻になる可能性は高くなります。
また、うつ伏せで寝ることが多いと鼻の軟骨が圧迫されて団子鼻になりやすいので、仰向けで寝るようにしてみましょう。
さらに、鼻呼吸ではなく口呼吸がクセになっていると、鼻の筋肉があまり使われないことにより鼻がたるみ団子鼻のように見えてしまうことも……。
口呼吸では虫歯や歯周病にもなりやすくなるので、できるだけ鼻呼吸に切り替えるようにしてください。
ケガによる後遺症・変形が原因となる場合
その他には、骨折などの怪我によって鼻の形が変わってしまうケースも考えられます。
どうやったら団子鼻を小さくできるの?
鼻の形は生まれ持ったものであるため、簡単に小さくすることは難しいでしょう。
マッサージや鼻を高くするようなアイテムを使ったクセづけも、団子鼻改善にある程度の効果は見込まれます。ですが、長期間にわたったケアをし続けなければいけません。
さらに「人によっては全く効果が表れない」場合もあるでしょう。
メイクである程度小さく見せることも可能ですが、それにはメイクのテクニックと慣れが必要です。
美容整形も選択肢のひとつ!
団子鼻がコンプレックスで、大きな悩みとなっている場合は、美容整形も選択肢の一つとして考えてみてはいかがでしょうか。主な施術をご紹介します。
鼻尖縮小
鼻の内側から余分な脂肪や軟骨を取り除き縫い合わせることで、団子鼻を解消します。
鼻先が小さくなるだけでなく、内側から施術するため傷跡が気にならないというメリットがあります。
耳介軟骨移植
鼻先が潰れたように見える団子鼻の場合は、耳の軟骨を一部切り取り鼻先に移植する方法があります。
自分の組織なので馴染みやすく、半永久的な効果が期待できるのが大きなメリットといえるでしょう。
隆鼻注射
「鼻に高さが欲しいけれど手術はちょっと……」という方は、ヒアルロン酸を注射で注入する方法があります。
施術自体に時間もかからず比較的安価なため手軽に行えるのがメリットですが、2~3年すると元に戻ってしまいます。
団子鼻の原因と小さくする方法 まとめ
自力では変えることが難しい鼻だからこそ、信頼できる医師と相談し納得のうえ施術を受けることが大切です。
まずはカウンセリングを受けて、自分にはどのような施術が良いのか、どういった鼻になりたいのかを相談してみると良いでしょう。
自信を持てずに俯いてしまいがちな方は、あなたの人生のためにもう一度施術を考えてみてはいかがでしょうか。