化粧水と比べて、乳液はなかなか減らずに最後まで使い切れない、なんてことはありませんか?
気がついたら開封してからしばらく経ってしまった、ということも珍しくありません。
そこで今回は、「乳液を余らせることなく何とか使い切りたい!」という人のために余りがちな乳液を使った全身ボディケアについてご紹介します。
化粧下地に混ぜて保湿アップを!
特に乾燥が気になる秋から冬にかけては、メイクをしても肌がカサついて見えたり、メイクのノリが悪くて困っている、という人もいるでしょう。
そんな人におすすめなのが、化粧下地にパール大の乳液を混ぜて使う方法。
ほんの少しの乳液を混ぜるだけで、メイクをしながら保湿ケアができますよ。それにより、肌の見え方も変わってきます。
余った乳液をメイク直しに活用!
乳液はメイク直しにも使えます。綿棒やコットンに少量の乳液をつけたら、気になる部分のメイクをオフしてください。
乳液を使うことで保湿ケアをしながらメイクを落とすことができるので、その後のメイクのノリも良くなりますよ。
マッサージクリームとして使う方法も!
顔のリンパマッサージなどをするときに、わざわざマッサージクリームを購入している人は、その代わりに残りがちな乳液を使ってみてはいかがでしょうか。
マッサージクリームとして摩擦を減らせるだけでなく、すっぴんの肌にたっぷりの乳液でマッサージすることで、肌にうるおいを与える役割も期待できます。
浴室から出る前には乳液ローションを!
全身の乾燥ケアに使えるのが乳液ローション。
洗面器に張ったお湯に、大さじ1杯程度の乳液を入れて混ぜローションを作ります。
上がる前にこのローションを体にパシャパシャとかけてから、やさしく体を拭くだけで全身の乾燥を防ぐことができますよ。
パサついた髪にも乳液を!
乳液は、なんと肌だけでなくヘアケアにも使えてしまいます。
タオルドライが終わってドライヤーを使う前の髪の毛に適量なじませれば、ドライヤーの熱から髪の毛を守ってくれます。
乾いた髪に使えば、パサつきを押さえてしっとりした髪の毛に。
たくさん余っているときはパックをしよう!
乳液がたくさん余っている、というときはパックとして使いましょう。
フェイスパックはもちろん、かかとやひじ、ひざなど、角質が硬くなりがちな部位にも使えます。
方法は簡単で、皮膚の色が見えなくなるくらいの量を肌に塗り5分ほど放置するだけ。特に乾燥が気になるかかとなどは、その上からラップをすると良いでしょう。
そして、暖かいタオルでやさしく押さえるように余分な乳液を取り除き、最後にスキンケアをしたら完了です。
余った乳液でボディケア まとめ
余りがちな乳液は、このようにさまざまな場面で役立つ万能選手。
乳液を賢く使って、美しさに磨きをかけましょう!