いまや美男美女の必須条件ともいわれる「涙袋」。
遺伝によるものであるとか、生まれつき無い人にはどうすることもできない、といった誤った情報で諦めていたりしませんか?
そんな涙袋について、誰でも簡単にできる手軽に大きくする方法をまとめてみました。
涙袋があると可愛く見える3つの理由
別名ホルモンタンクとも呼ばれ、女性の魅力を引きたて可愛らしさをアップしてくれる涙袋ですが、なぜ涙袋があると可愛く見えるのでしょうか?
その理由は大きく分けて、「目が大きく見える」「小顔に見える」「表情が明るく見える」といった3つの効果が期待できるからです。
それにより、涙袋が無い人よりもある人の方が、より愛されやすい傾向にあるようです。
涙袋の効果やしくみについて、具体的に見ていきましょう!
1.目が大きく見える
芸能人やタレント・モデルさんの中でも、年齢より若く見える可愛らしい人やキレイな人には必ずといっていい程備わっているのが涙袋です。
人が認識する「目」というのは、黒目や白目以外にも上まぶた、下まぶた、まぶたの下の涙袋や目袋を含みます。
涙袋があると下まぶたが立体的に見え、顔の中で目の占める割合が増えたように見えます。
よって、涙袋があると目がより大きく見え、若く可愛らしくキレイに見えるのです。
2.小顔に見える!
涙袋があると、顔の中で目が占める面積の割合が大きくなります。
このことにより目が大きく見えるわけですが、更に嬉しいことに「小顔効果」まで期待できす。
涙袋によって目の下に立体的な質感がプラスされると、頬の縦幅が短くなったように見え、顔全体の間延びした印象を防ぐためです。
また、涙袋が目の周りの筋肉の発達でできていることも小顔効果を高める要因になっています。
目の周りの筋肉が発達してると顔も引き締まって見えるからです。
3.表情が明るく見える!
人から魅力的であると思われることは、喜ばしい一つのステータスでもあります。
涙袋はそんなステータスを手に入れられる、最強パーツなんです!
人は笑顔になると、目の下に涙袋が表れます。
そのことから、涙袋は「笑った時の目」の象徴として、一般的に広く認識されているのです。
つまり普段から涙袋があるということは、常に笑顔で明るく魅力的な印象を周囲に与えるというわけです。
涙袋はどうやったら大きくなるの?
涙袋は誰にでもあるものですが、目立ちやすいか目立ちにくいかは顔立ちに左右されます。
涙袋は目の周りの筋肉(眼輪筋)が盛り上がることで、目が立体的に見え目立ってきます。
そこで眼輪筋を鍛える方法がありますが、他にもメイクで涙袋を目立たせる「涙袋コスメ」を使う方法、涙袋部分にヒアルロン酸を注入する方法などがあります。
1.眼輪筋トレーニング
涙袋は涙が入っている袋を表しているのではなく、目の周りの眼輪筋が発達することによって盛り上がっているパーツをいいます。
眼輪筋トレーニングは、一時的に魅せるメイクや、プチ整形のジャンルにあたるヒアルロン酸注入と比べて、健康的に自然な涙袋を手に入れられる方法です。
また、目元のたるみを予防したり改善することにも繋がるため、眼輪筋を鍛えることで得られるメリットは大きいといえます。
ただし、誰でも大きくすることができるか?というと実は個人差が出る部分でもあり、下まぶたの皮膚が厚い人はトレーニングをしても目立ちにくい、効果が表れにくい傾向があります。
体質などの違いにより、人によっては根気が必要ともいえます。
涙袋1分で出来た!オススメ顔ヨガ
「顔ヨガ」の第一人者として、テレビ・雑誌に取り上げられたことのある間々田佳子さん推奨の「自力でできる血行促進・クマ改善のやり方」を毎日行うことで涙袋ができたそうです。
もともとは目のクマに効く顔ヨガとしてのトレーニング法でしたが、眼輪筋へ集中的に負荷をかけることで血行促進や涙袋という副産物の得られる内容となっています。
やり方
まず「オ」と発声するときのように口を開き、目線は上を見ます。
この時点で下まぶたが少し引っ張られている感じがするように、まっすぐ上を見るようにし、この状態から下まぶたを引き上げるように目を閉じます。
丁度まぶしい時にするような動きをゆっくり3回~5回繰り返します。
まぶたの垂れをストップして、目を大きくする「おでこロック」
目の大きさは生まれついてのモノ、と思ってこられた方には驚きの方法!
それが目を大きくするエクササイズ「おでこロック」です!
現代社会に生きる私たちは、目を見開くときに使われる眼輪筋はほとんど使っておらず、ピントを調整する目の筋肉ばかり酷使しがちです。
よって目をしっかり見開くトレーニングをすれば、目を大きくする筋肉が鍛えられるといわれています。
「おでこロック」提唱者、間々田佳子さんによる解説動画になります。
ポイント
眼輪筋以外を動かさないように手の平でしっかりロックする(抑える)こと。
ゆっくり動作することで眼輪筋にしっかり刺激が伝わり、一層効果的なエクササイズとなります。
眼輪筋の筋トレ、ドライアイ解消法
眼科専門の開業医による、涙袋作りとドライアイ解消の一石二鳥へ繋がる丁寧な解説動画です。
目の周りの筋肉は、眼輪筋と呼ばれる眉の上から鼻のラインまでの広範囲の筋肉を指します。目の中心まぶた近くを眼瞼(がんけん)部、周辺を眼窩(がんか)部と呼びます。
眼瞼部・眼窩部ともに適切なエクササイズを行うことで筋力低下を防ぎ、ドライアイや涙袋づくりに効果をもたらします。
現代人はそれらの細かく小さな筋肉を動かさなくなってしまったため、眼輪筋の運動を始めた当初は難しく感じてしまうかも知れません。
まず、これらの眠ってしまった筋肉と神経を目覚めさせるよう、焦らずじっくりと頑張りましょう。
2.涙袋コスメを使う
涙袋をメイクで作る!そんなことを実現可能にしたのが涙袋コスメです!
手軽で素早く愛らしい涙袋を手に入れるためのアイテムたちを見ていきましょう!
下まぶたにハリを持たせるための成分をふんだんに盛り込んだ涙袋美容液や、陰影を描いて立体的に見せるための涙袋アイシャドウ、涙袋アイライナー、それらの効果を際立たせるための涙袋ラメなどなど。
やり方次第では不自然になることもあるため、メイクポイントをふまえてご紹介します。
アイメイジング/EYEMAZING COSMELINE 涙袋美容液
メイクだけでは難しい立体感を美容液で作り出すために生まれた「涙袋美容液」です。
『コラーゲン』『プラセンタ』『シュガースクワラン』等のハリをもたらす成分により、効果を発揮しやすいと人気のアイテムです。
もともと涙袋がある人、ない人によって効果に違いが出易いため、自分に合うか合わないかを見極めることも大切です。
コフレドール/フルスマイルアイズ
うるおいのある、ふっくらした涙袋を演出するマルチハイライトベースをセットにした、4つのカラーバリエーションを持つアイシャドウです。
使用方法の書かれた紙が付いているので、涙袋メイクに慣れていない方でも簡単にメイクできます。
どのようなシーンでも使いやすく、薄付きで伸びが良いため、上品な仕上がりになります。
ケイト/ダブルラインフェイカー
整形ばりの結果をもたらしてくれる、極細筆ペンタイプのアイライナー!
元々は目尻にラインを引いて大きな目元を演出するためのアイテムでしたが、涙袋部分にもラインを引いて指や綿棒で伸ばすと、ぷっくりとした立体的な涙袋を作れることで人気がでました。
お求めやすい価格もあいまって、コスパ最強のアイテムです。
ラブドロップス/涙袋ウルミライナー
ティーンから大人女子まで!ひと描きでうるみ感のあるぷっくりした涙袋ができるペンシルタイプのアイライナーです。
メイク後にスーッとひと描きするだけで、発色の良い透明感あふれる目元に!
美容液配合で、一日中輝きを保ちます。
大人女子にも使いやすい上品なバリエーションで、どんなメイクにも合わせられます。
3.目の下にヒアルロン酸を注入する
メイクやエクササイズ以外には、「ヒアルロン酸の注入」というプチ整形によって涙袋が作れます。
ただし、副作用や失敗のリスクなどがあることも事前にしっかりふまえてから施術を受けるようにしましょう。
涙袋用のヒアルロン酸は、硬さによって種類があります。
柔らかいアルロン酸は、すぐ流れてしまうケースもあります。一方、硬いアルロン酸は左右差ができたり、繰り返すことでしこりができるケースもあります。
施術前には、ヒアルロン酸の種類を確認しておくことが大切です。
また、まぶたの皮膚は非常に薄いため痛みを感じやすく、内出血を起こしやすい部位でもあります。
希望する涙袋を得るためにも、事前の綿密なるカウンセリングが大切です。
涙袋は適度な大きさがかわいい
最近は涙袋アプリというものもあって手軽にシュミレーションができるため、理想の形をイメージしやすくなっています。
欲張って涙袋を大きくし過ぎると、ナメクジが張り付いてるようになってしまうので注意です!
短期間で涙袋を大きくしたい方にはヒアルロン酸注入がおすすめですが、どのようなリスクがあるか、カウンセリングの段階でしっかり把握してからトライすると良いでしょう。
また、一部ではオロナインなどの塗り薬を目の下に塗って涙袋を大きくしようとする方もいらっしゃるようですが、炎症の原因となるなど、目や皮膚にとって非常に危険なので止めましょう。