川崎中央クリニック院長 南部正樹
レーザーによるタトゥー除去は、皮膚の内側にある色素を破壊することで除去します。昔であれば手術や皮膚移植法しかできないといわれるような場合でも、今ではレーザー技術や医療機器の発達などにより、除去が行えるようになっています。
傷跡はほとんど残らない状態で、施術範囲やレーザーの種類などにもよりますが、上皮のダウンタイムなら10日~2週間ほどの短い期間で回復できます。なかには一般的な手術より期間を必要とする場合もありますが、機械によるタトゥーよりも人の手で入れたタトゥーの方が、1~2回の施術で済むなど、わりと短い期間で除去することができます。