今回は名古屋エリアでタトゥー除去(刺青・入れ墨消し)の施術を受けたい方、もしくは受けようか悩まれている方への参考情報として、施術を行っているクリニックをいくつかご紹介したいと思います。
まずはタトゥー除去(刺青・入れ墨消し)について簡単にご説明しておきましょう。
タトゥー除去(刺青・入れ墨消し)とは
最近はファッション感覚でタトゥーを入れる方が多くなり、タトゥーを入れられるお店も渋谷や原宿などの若者の多い街にも増えてきています。最近でこそ「タトゥー」と呼ばれてオシャレ感がありますが、以前の呼び方でいえば「刺青(イレズミ)」です。刺青というと、怖いお兄さんやおじさんの背中に般若や龍というのが定番でしたが、現在のタトゥーは足首にワンポイントや肩に名前など、比較的手軽にいれる人も多いようです。
しかし、若いときに気軽な気持ちで入れたり、当時の恋人と勢いでお揃いを入れたタトゥーですが、年齢や自身の生活環境の変化などとともに入れたことを後悔し、タトゥー除去を希望される人も少なくありません。
タトゥーを除去したいと考える方の理由は様々ですが、比較的多く寄せられる理由が、就職の際に不利、結婚や出産、温泉やプールに行けない、別れた恋人の名前が入っているなどが大きい要因となっているようです。一部の会社では、タトゥーを理由に生命保険を断る会社もあるらしく、気軽に入れられるゆえに、後悔も大きいようです。
タトゥー除去(刺青・入れ墨消し)の方法
以前はタトゥーを消すことは難しいというイメージがありましたが、現在では技術の向上や治療器機が改良され、かなり綺麗にタトゥーを取り除く事が可能になりました。
現在の美容クリニック等で行われているタトゥー除去の施術方法は大きく分けて、以下4つの施術法が主に行われています。この4つの治療法の違いは大きく分けると、除去までにかかる時間の早さ、手術跡が残るかどうか、確実性などとなります。また、タトゥーの種類や大きさにより、適応する施術方法が異なります。
■レーザー治療
医療用レーザーをタトゥーが入っている墨の部分に当てて、熱と衝撃で色素を粉砕して除去する方法です。体にメスを入れないため手術跡が残らないメリットがありますが、複数回の照射治療が必要となり、照射する範囲によって費用も大きく変わってくる注意点があります。
■切除術
入っているタトゥーを切除し、縫い合わせて除去する方法です。脂肪層まで皮膚にメスを入れて除去するため、深い層に入っているタトゥーを除去することに向いている施術方法といえます。小さいタトゥーであれば1度の手術で除去することが可能であるため、最短で即日の除去が可能な場合が多いのが特徴ですが、切除できるタトゥーの大きさに限界があり、除去後に縫合跡が残るので要注意です。
■植皮術
タトゥー部分に健康な皮膚を移植し除去する方法です。タトゥーの入っている部分は一度皮膚を削った上で別の皮膚をかぶせるため、広範囲なタトゥー除去に適しています。しかし大きな跡が残るのと、状態によっては皮膚が壊死してしまう可能性もあります。
■剥削術
医療用のカミソリでタトゥーを削って除去し、新しい皮膚が再生されることにより周りの皮膚と馴染ませる方法です。しかし、削れる深さには限界があるため、脂肪層まで入り込んでいる墨を除去することができず、うっすらと残ってしまう可能性があります。
それでは名古屋でタトゥー除去(刺青・入れ墨消し)が行えるクリニックをご紹介します。