東京美容外科 沖縄院
いわゆる豚鼻は、鼻先を支える鼻柱(鼻中隔軟骨)が小さいために、鼻先が短くなり上を向き、正面から鼻の穴が見えてしまう状態です。
鼻中隔延長術は、小さく短い鼻中隔軟骨に自身の耳の軟骨などを鼻の柱になるように移植し、延長します。
鼻先を下に伸ばしたり高くして、短い鼻を矯正することができます。
なお、耳介軟骨は、傷が目立たないように採取します。
鼻先の向きを変えたい、鼻の穴が見えなくしたいなどの悩みを解消でき、鼻先をシャープな印象にすることが可能になります。
軟骨材を挿入するための切開法には、鼻の穴の片方を切開するクローズ法と、両側の鼻の穴と鼻柱の皮膚を切開するオープン法の2種類があります。
クローズ法は傷が目立たないですが、鼻の穴が小さいとスムーズに手術を行えない可能性があり、オープン法はどんな鼻の方でも施術が正確に安定して行うことができ、傷口は外に出るものの、皺のような目立たない仕上がりではあります。
鼻中隔延長のために挿入する軟骨材は、保存軟骨・自家組織・プロテーゼの中から選ぶことができ、患者様の希望に沿って形成します。そのため自然で美しい鼻を作り出すことが可能です。
顔のバランスに合わせて鼻の形や高さ、角度などを詳細にシミュレーションいたします。
どの角度から見てもバランスの良い理想的な鼻のデザインと、おひとりおひとりに合わせた、さまざまな術式でご提案が可能になります。
術後は、状態に応じて3~7日間程度、ギプスやテーピング固定をします。また、血が溜まったりするため、来院していただく必要があります。
1~2週間は、鼻中隔の腫れや鼻がつまったような感覚が残ります。2日程度は鼻をかんだりはできません。
傷跡は鼻の中央部に残りますが、ジグザグに縫うことで、光の加減で目立たなくなります。
日常生活では、鼻に強い力をかけないことと、極力手術部位が濡れない様にご注意ください。
※表示中の料金は目安であり、施術内容により異なる場合があります。詳細はカウンセリングにてご確認ください。