まぶたを二重にしたい、または二重にする手術に興味を持っているという方に向けて、二重まぶた切開法の腫れについてご紹介します。
切開法は、部分的にはわずかながらも切開する手術です。切開することによって、術後にはまぶたの腫れが発生します。その腫れの発生から、腫れが引きまでの期間をダウンタイムといいます。
二重切開法のダウンタイム
ダウンタイムは、切開手術後の腫れの発生から腫れや痛みが引き、傷跡が回復し、普段通りの生活に戻るまでの期間のことです。
切開法でのダウンタイムはおおよそ以下の通りです。
部分切開法によるダウンタイム
- 大きな腫れが引くまで:1週間程度
- 少しの腫れが引くまで:1ヶ月 〜 2ヶ月
- ほぼ腫れが引いた状態:2ヶ月 〜 6ヶ月
全切開法によるダウンタイム
- 大きな腫れが引くまで:1週間 〜 2週間程度
- 少しの腫れが引くまで:1ヶ月 〜 3ヶ月
- ほぼ腫れが引いた状態:3ヶ月 〜 6ヶ月
例えば、全切開で大きな腫れが引くのは、術後1週間〜2週間程度です。さらに少しの腫れが引くのに術後で1ヶ月〜3ヶ月程度ということになります。ただ、期間が倍以上違うのはなぜ?と思われる方もいらっしゃると思います。
切開する手術の場合は特に、腫れ、傷に関して個人差が出やすいため、2倍程度の差が出る場合があります。ご本人の体質(治癒力)、手術時の体調、術後のケアなどによってダウンタイムが異なってくるのです。
術後の大きな腫れの期間に関しては、保冷剤などでアイシング(冷やす)することで、腫れの引きを早める効果が期待できます。冷やすことで血管を収縮し、血流を鈍らせて膨張させないためです。
その他、血流をよくするようなこと(運動、飲酒、必要以上に体を温める)、目をこすったりしますと、腫れや傷が長引く原因になります。