術後のメイク・化粧
多くのクリニックでは、アイメイク、まつげエクステは術後約1週間の抜糸後をおすすめしています。
また、コンタクトレンズは術後翌日からでも可能ですが、できれば抜糸後をおすすめしています。
ただし、できる限りまぶたに負担をかけることは避けたほうが良いでしょう。腫れを早く引かせるためには、まぶたをケアすることが重要です。
切開法で傷跡はできる?
やはり切開しますので、傷跡は残ります。特に施術直後は、目を閉じると傷の赤みが目立つ状態です。
1週間ほどして傷の赤みもなくなり、通常3ヶ月〜6ヶ月で傷跡は目立たなくなります。ただし、皮膚のたるみや脂肪を必要以上に除去すると、不自然な状態で癒着してしまい、まぶたを閉じた状態でも傷跡のような二重のラインがまぶたに残る形になってしまいます。
切開法で失敗は起こる?
切開法での失敗の有無は医師の腕によるところが大きい施術といえます。
とはいえ、失敗には技術的な失敗と、イメージ通りにならなかったという期待値の差での失敗があります。
患者様と医師とのイメージの共有がうまく行かなかったために、失敗という認識になりクレームにつながっていることも多いようです。
技術的なものは、まぶたの筋肉の切り過ぎ、まぶたの脂肪を除去し過ぎることでおかしな癒着を生み、不自然な二重が出来上がってしまうということがあります。
いずれにせよ、担当する医師がどのくらいの経験があるのか、なりたい二重のイメージは自分のまぶたの状態で実現できるのかを、カウンセリングでしっかり確認してみましょう。